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創傷被覆材(ドレッシング材)との併用
創の湿潤環境を調節するため、滲出液の量に応じて創傷被覆材(以下ドレッシング材)を使用しますが、その際、フィブラストスプレーとドレッシング材との併用により、ドレッシング材単独の場合と比べ治癒期間が約1/2に短縮されることが報告されています。
(褥瘡会誌6(1):23-24,2004.)

【フィブラストスプレーとの併用の際には、次の点にご注意ください。】
1日1回フィブラストスプレーを噴霧後、30秒静置した後にドレッシング材を貼付してください。
実際の処置の流れ①(左下肢(膝部)褥瘡)
①壊死組織等の除去

②創面の洗浄

③清拭

フィブラストスプレーを噴霧
【患部の最大径が6cm以内の場合】
1日1回約5cm離して5噴霧してください。
【患部の最大径が6cmを超える場合】
最初のスプレー面にできるだけ重ならないよう、
さらに5噴霧してください。
フィブラストスプレーを噴霧
【患部の最大径が6cm以内の場合】
1日1回約5cm離して5噴霧してください。
【患部の最大径が6cmを超える場合】
最初のスプレー面にできるだけ重ならないよう、さらに5噴霧してください。
噴霧後30秒間静置した後、ドレッシング材を貼付する。
⑥必要に応じて上からフィルム材を貼付する。
⑦以上の操作をドレッシング材の交換時に行う。
資料提供:
市岡 滋 先生(埼玉医科大学形成外科・美容外科)
齋藤 順平 先生(埼玉医科大学形成外科・美容外科)
実際の処置の流れ②(仙骨部褥瘡)
①壊死組織等の除去

②創面の洗浄

③清拭

フィブラストスプレーを噴霧
【患部の最大径が6cm以内の場合】
1日1回約5cm離して5噴霧してください。
【患部の最大径が6cmを超える場合】
最初のスプレー面にできるだけ重ならないよう、
さらに5噴霧してください。
フィブラストスプレーを噴霧
【患部の最大径が6cm以内の場合】
1日1回約5cm離して5噴霧してください。
【患部の最大径が6cmを超える場合】
最初のスプレー面にできるだけ重ならないよう、さらに5噴霧してください。
噴霧後30秒間静置した後、ドレッシング材を
軽く充填する。
噴霧後30秒間静置した後、ドレッシング材を軽く充填する。
⑥必要に応じて上からフィルム材を貼付する。
⑦以上の操作をドレッシング材の交換時に行う。
資料提供:
市岡 滋 先生(埼玉医科大学形成外科・美容外科)
齋藤 順平 先生(埼玉医科大学形成外科・美容外科)
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